インドネシアの日系企業を3社経験-Victoria Sonnya de Quelyoe(ビクトリア)さん-

≪プロフィール|ビクトリア≫

ジャカルタ在住。ダルマ・プルサダ大学日本語学科を卒業。趣味は映画観賞と読書と音楽を聴くことです。バーチャルアシスタント(VA)で、マーケットリサーチ用のデータやプロジェクトマネジメントや通訳などの多様なサービスを提供しています。

日系企業3社を経験してマネージャーも経験

-インドネシアでは日系企業3社を経験した

日系企業で約15年ほど働き、2社ではマネージャーもしていましたが、病気が原因で退職して今はフリーランスで翻訳やバーチャルアシスタントの仕事をしています。

日系企業で働いていた時は日本への出張も経験しました。

日本語学科を卒業して日本の大学でも学んだ

-大学入学前から日本語を学んでいた

大学では言語学部の日本語学科に所属していたので、日本語を勉強できましたがその前も日本語コースに通って日本語を勉強していました。

交換留学で拓殖大学へ行ったこともあります。

-日本語に興味をもったのは東京ラブストーリー

幼いころから英語を勉強していましたが、東京ラブストーリーをみて日本語に興味をもち、学びたいという気持ちが強くなりました。

日系企業の働き方はインドネシアの企業と違う

-日系企業では残業も多いイメージ

日系企業で働いてきましたが、特に日本人の上司は遅い時間まで働いていることが多いイメージでした。

残業代はちゃんと支払われるので、給料は多かったです。

-インドネシアの企業と比べてきっちりしている

インドネシアの企業と比べて、日本の企業はリスクを考え仕事の全体を良く考えていると思います。

日本の企業はA~Dまで考えて仕事をするめますが、インドネシアの企業はAだけをみて始めるというような感じです。

インドネシアでは英語や中国語が人気

-英語や中国語を学ぶ人が多い

インドネシア人にとって学びやすく世界でも広く使われている英語が一番人気ですが、インドネシアでは中国系も多く、中国語はビジネスをする上でも大切な言語であるため、中国語を勉強するインドネシア人も多いです。

日本へは観光で行きたいインドネシア人が多い

-仕事よりも観光でいきたい国というイメージが強い

日本人の働き方はインドネシア人にとっては大変というイメージもあるので、仕事よりも観光で日本へ行きたいというインドネシア人が多いと思います。

-日本人は親切というイメージが強い

日本人は親切だというイメージがあり、多くのインドネシア人が観光で日本へ行きたい理由のひとつとなっています。

他の国と比べても、たとえばインドネシア人が道に迷ったときに言葉が通じなくても日本人は助けようとしてくれる人が多いです。

今後は日系企業で働く予定はありませんが、観光などでは日本へ行きたいです。